奥つ国物語(土曜午前8時40分 秋田駅東口)
秋田到着早々に羽目を外したせいで寝覚めが悪い。
クロワッサンとカフェオレで朝食を済ませて、秋田駅東口へ急ぐ。
午前8時20分、バスターミナル4番のりばに観光バス”なぎさ号”が待っていた。
- おはようございま~す
10年前なら”ミス秋田こまち”と呼ばれそうな、色白で丸顔童顔のガイドさんが
愛想のよい笑顔で迎えてくれる。
今日は男鹿半島めぐりの定期観光バスに乗って、日帰り観光を楽しむつもりだ。
”男鹿”を”おが”と読めなかった。
一週間ほど前にバス会社へ予約の電話を入れた。
- 定期観光バスの”おじか半島めぐり”を予約したいのですが。
- おじか?・・・おが半島めぐりですね?
電話越しに自分の無知さ加減に赤面した。
午前8時40分、定刻になり観光バスは乗客13名を乗せて走り出す。
バスの定員は裕に30名以上ありそうだが、座席は半分も埋まっていない。
3連休の初日の朝出発なので、少なめかも知れないが「これでは赤字では?」と
いきなり余計な心配をする。
バスが秋田市の中心部を走りぬける間、ガイドさんが早速に秋田の説明をしてくれる。
面積は日本で3番目、酒の一人当たりの消費量は長年日本一、風力発電の風車の数は
日本で3番目、秋田JAは名産の米”秋田こまち”で世界中の女性を美しくしようと活動中(笑)などなど。
バスは”竿灯とおり”と呼ばれる大通りに差し掛かった。
そう言えば、秋田駅の改札の天井の竿灯を飾ってあったことを思い出す。
- みなさん、竿灯祭りは知ってよねぇ?
はい、そうですねぇ。たくさんの提灯をぶら下げた竿を肩や頭に載せて練り歩くお祭ですねぇ。
東北三台祭りのひとつなんですよぅ~。
今年はねぇ、史上最多の254本の竿灯が立ったんですよぅ。すごいでしょう。
じゃあねぇ。
竿灯の重さはどのくらいあるでしょう?わかるかなぁ?
はい。竿灯には、大きさが大若、中若、小若とあって、50kg、30kg、10kgあります。
それに小さい子どもように5kgの幼若もあります。
50kgと言えば女の人一人分を肩や頭にの乗せるんですよう。すごいでしょ?
陽気な声を聞いているうちに、バスは海岸線に出た。
日本海の海は荒れている。
風も強い。
風力発電の巨大な風車がゆっくりと回っている。
海上を覆う雲の群れが千切れ飛ぶように流れて行く。
注:スーリンに教えていただいたが、男鹿半島は、アイヌ語の「オカ」(オ;峰、カ;場所)に由来しているそうです。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 奥つ国物語(土曜午後6時30分 水中庭園) (2008.12.09)
- 奥つ国物語(土曜午後6時10分 睡蓮もしくは旅の仲間) (2008.11.21)
- 奥つ国物語(土曜午後5時00分 セリオン) (2008.11.18)
- 奥つ国物語(土曜午後3時30分 寒風山) (2008.11.17)
- 奥つ国物語(土曜午後2時00分 なまはげ伝承館) (2008.11.16)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/527692/43106389
この記事へのトラックバック一覧です: 奥つ国物語(土曜午前8時40分 秋田駅東口) :





コメント